■この活性炭は全国自治体環境対策施設脱臭機、各種工場&店舗 (例えば化学工場、食品工場、塗装工場、焼肉チェーン店) 、最近ではレーザー加工機排気、珈琲焙煎機排気の脱臭器など各方面で厄介な悪臭退治に活躍した使用済み活性炭を超高温加熱加工で新炭と遜色ない吸着脱臭性能にまで回復させた製品で社内では
「4mmエコ炭君」 の呼称です。
「4mmエコ炭 NTO-R」は 「 くさい !」 と言われる 悪臭有害ガス成分の吸着除去を比較的少ない空気抵抗で効率よく行います。
■円柱状(直径4mmφペレット状) 粒度が4~6meshに調整されているので
(1)破砕状ヤシガラ炭と比較し、通気抵抗が少ない(70%) → 脱臭プラント送風機の省エネ化と脱臭層内での目詰まり・偏流が少ない。
(2)活性炭の高度が高く流動性も高いので脱臭器への充填&取出しが容易。
■「4mmエコ炭 NTO-R」 についてのその他詳しい物性・特性は「新炭」に詳しく記載してますのでご参照願います。 ただ新炭との違いは一見すると 「ああ、再生活性炭か」 と大概の慣れた人はお判かりになる外観です。 新炭と比べ活性炭粒エッジが丸くなり少し変色している活性炭粒が少し混在、粒度分布も少し小さい方へ移行しているようです。 しかしその圧力損失値は新炭と同様に掲載基準値をしっかりクリヤーしており、臭気成分吸着能力も新炭と同様に基準値をクリヤーした製品です。 過去20年以上、自治体環境施設(ゴミ焼却場、下水関係処理施設、し尿処理場)及び企業環境対策設備などでは再生炭を積極的に有効利用いただいております(費用対コストの面も大いにありますが)。
■吸着脱臭性能はJIS規格K1474に基づく性能分析で日本下水道事業団指定の脱臭装置用活性炭基準吸着容量値 「ベンゼン平衡吸着性能30%(w/w)以上」 の実力。
一般ガス用活性炭NTO-R がどのようなガス成分の吸着除去が得意で どのようなガス成分の吸着除去は得意でないか → 添付 「活性炭吸着能表」でご確認下さい。 ちょっとお知らせくださればお客様に最適の活性炭は 「コレ コレの理由で コレ!」 と 多少お役に立つお話が出来ると思います、店長の武内までお気軽にどーぞ。
■本商品の各種悪臭ガス成分吸着性能(等温吸着線)、圧力損失データー等を用意致してます。 ご注文の際に脱臭目的欄にご記入下されば詳しい資料をお届けします。
↑ これが円柱状活性炭 『新炭・NTO』 ↑ こちらが円柱状活性炭 『再生炭・NTO-R』これほど変色していません!
■ 商品説明
新炭同様に掲載吸着性能など基準値をクリヤーしたエコ活性炭(再生炭です)は“経済的・エコ・安い!”と大評判 → 使用済活性炭を950℃の超高温で加熱再生加工した製品で、皆様をはじめ 豚骨スープ工場、化学工場(ゴム・溶剤)、焼肉チェーン店、レーザー加工機排気、生ごみ処理機、ウナギ専門店、揚げ物食品工場、調味料工場等々の良いニオイも悪いニオイも脱臭します。■4mmエコ炭NTO-Rは真っ黒な全身には吸着脱臭の原動力=微細孔がビッシリとある炭素製品で 無数の微細孔=広大な比表面積は強力な吸着力と大容量吸着性能の源です。活性炭層を通過する有害悪臭成分は瞬く間に取り込こまれ吸着除去され空気は清浄空気となります。 その一粒 々 が全て全身超多孔質な脱臭剤で他の加工フィルター、備長炭などと比べ 同一容積では吸着脱臭に寄与する超多孔質な炭素体量は圧倒的に粒状活性炭が多いのです。 本当にくさい! 不快、体の調子が悪くなる! 悪臭ガス空気を活性炭層で臭わない状態まで脱臭出来て長期間その状態を保持できるパワーを持つの無垢の粒状活性炭で実際に稼動している自治体環境施設脱臭塔、産業界脱臭機にペレット状活性炭がなぜ多く使用されているのかがその証明です。 ■一粒 々 が4mm円柱状で長さが約3~5mmほどの4mmエコ炭 NTO-R は破砕状ヤシガラ活性炭と比べ圧力損失値が3割も少なく送風機電力費がド-ンとエコな製品です。 ■商品仕様: 1)原材料:石炭(使用済みNTO ) 2)見掛け比重:0.45~0.50kg/L 3)形状粒度:4mmペレット状で4~6mesh(95%以上) 4)硬度:95%以上 5)乾燥減量:5.0%以下 6)平衡吸着性能:ベンゼン30%(重量比)以上 * 2)~6)の値はJIS K1474に規定されている分析方法による ■内容量:29リットル袋詰め×7袋 ■包装:ポリ袋+3層紙袋詰め( 詳しい参考解説書添付) ■ご使用済み活性炭の無料回収を毎年実施致しております。ご希望の顧客様はお知らせ下さい。
■ 商品仕様
製品名 | 4mmペレット状再生活性炭 200リットル |
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型番 | ECO46200 |
メーカー | 株式会社エス・ティ・オフィス |
製造年 | 2024年 |
外寸法 | 幅760mm × 奥行600mm × 高さ800mm |
製品重量 | 120kg |
■緻密で硬い石炭から製造された 「NTO」 は高い吸着性能と良好な通気性の活性炭で業務用悪臭ガス専用脱臭剤として自治体環境施設脱臭装置には必ずと言ってもよいくらいご利用いただいている信頼の脱臭剤です。 4mmペレット状再生活性炭200リットルはその「NTO(使用済み)」を長年の経験と高い技術力で再生加工を行い 嫌われ者 ”不快臭・有害悪臭ガス”対策の「頼れる切り札」 として復活させた製品です、 まずは通販でお試し下さい。
■物質の表面からの引力で物質分子が引き寄せられることを、界面現象と呼びます。活性炭の吸着力も界面現象の一つで、固体(活性炭)表面からの引力(Van der Waalsの力)により気体または液体中の分子が引きつけられることで、吸着される物質が気相ではその気体の凝縮性、液相では溶けている物質の溶解度等が吸着の難易に影響を及ぼします。
■この吸着力をさらに強力なものにしているのが活性炭の微細孔による毛管現象でこの微細孔が小さければ小さいほど強い吸着力を発揮し、仮に活性炭の微細孔サイズの長い管であれば高い山頂にまでも水を吸い上げることが可能だと言われています。
■気相の場合この強力な毛管現象により気体が凝縮し液体となるので吸着量が増大します。たとえばヤシガラからつくった活性炭1グラムは0℃、1気圧の水素を2000ミリリットルも吸着するほどですがどんなに表面積が広くとも毛管現象を生ずるような構造でなければこれほど強い吸着脱臭力は得られません。 以上を総称して物理吸着と云い、その吸着速度は速く可逆的です。
■活性炭の微細孔はマクロ孔、メソ孔(トランジショナル孔)、ミクロ孔の3つに分類されそれぞれに違った役割があります。マクロ孔は直径200A以上で吸着物質が吸着される場所に到達するまでの通路としての役割が大であると考えられ吸着速度に関係しております。メソ孔は20~200Åで通路と吸着の役割、ミクロ孔は20Å以下の孔で吸着作用の主役です。ミクロ孔は直径が10A(1nm)前後と非常に細かく、その空洞表面積はヤシガラ活性炭1gで約1,000m^2以上、表面積(比表面積)が大きいほど吸着能力は高くなります。活性炭はおがくず、木材チップ、木炭、ヤシガラ炭、石炭、フェノール樹脂などの炭素質の素材から作られますがもとになる素材が緻密で硬質なほど超微細な構造でしかも表面積が大きく高品質な活性炭となる傾向があります。
■商品仕様: 1)原材料:石炭 ( 使用済みNTO ) 2)見掛け比重:0.45~0.50kg/L 3)形状粒度:4mmペレット状で4~6mesh(95%以上) 4)硬度:95%以上 5)乾燥減量:5.0%以下 6)平衡吸着性能:ベンゼン30%(重量比)以上 * 2)~6)の値はJIS K1474に規定されている分析方法による ■内容量:25リットル/袋×8袋 ■包装:ポリ袋+3層紙袋詰めで出荷 ■ご使用済み活性炭の無料回収を毎年実施致しております。 ご希望の顧客様はお知らせ下さい。
■脱臭装置や活性炭について、活性炭各種価格についてのご質問、お問い合わせ等もこちらへ電話・メールでお願いします。
( 電話:072-799-6859 メール:badbd735@jttk.zaq.ne.jp .活性炭・COM 武内宛 )。
活性炭活用例:
■自治体環境施設 上水道施設(生物浄化) 下水処理施設 ゴミ焼却工場 ダイオキシン除害設備 リサイクル施設 コンポスト施設 汚泥再生センター 集落排水処理施設 廃棄物最終処分場 排オゾン処理設備 剪定樹木堆肥化施設
■石油精製施設 化学薬品工場 樹脂加工場 ゴム工場 塗料工場・塗装施設 プラスチック工場 油脂加工場 肥料工場 農薬工場 飼料工場 繊維工場 製薬工場 メッキ工場 タバコ製造工場 製紙工場 電子機器工場
■お惣菜食品加工場 菓子工場 香料工場 食品保存倉庫 水産食品工場 魚腸骨処理場 化製場 化粧品工場 大規模調理厨房 大規模養豚養鶏場 生ごみ処理機
■博物館&美術館 大学病院 医療介護施設 実験動物飼育舎 理化学実験設備 研究施設 ペットショップ 動物病院での麻酔ガス対策
■溶剤保管倉庫 ガソリンスタンド 有機溶剤対策・VOC対策設備 溶剤回収施設 印刷工場 建材工場 化粧合板工場 樹脂成型工場 FRP加工工場 クリーンルーム クリーニング店・クリーニング工場
■駐車場管理室 駐車場排気対策設備 トンネル排気処理施設 道路空気浄化施設 亜硫酸ガス対策設備 火山性硫黄ガス対策施設 遊離塩素対策設備 排オゾン対策設備 土壌汚染対策現場 溶接工程発生ガス対策設備 レーザ加工設備で発生するガス対策に ビル空調設備 小型集塵脱臭機 大型移動式脱臭機
■堆肥化施設で防臭に
・脱水汚泥・発酵堆肥などに本商品を数パーセント混入し発生臭気を非常に少なくする。
■空気のドクターが一言つぶやきたい事
◎正確な設計計算に基づき算出された活性炭量を直接脱臭器またはカートリッジ・脱臭フィルター等に充填し脱臭機に装着し、的確な空気流速でニオイ空気を強制的にその活性炭層を濾過通過させる必要があります。
たとえどんなに狭い空間でもポンと活性炭を置いただけではなかなかその部屋の脱臭はできません(例えば冷蔵庫内の様に狭い空間に置いた冷蔵庫脱臭剤箱の表面積とお部屋容積との比率を思い出して活性炭量をお考え下さい)。 対策としては思い切り広げた活性炭表面に扇風機などで強制的に空気を活性炭表面に接触移動させやると脱臭スピードが上がりますよ。どちらにしても元のニオイに対し悪臭物質を97%除去して感覚的に1/2に低下で、99%まで除去すると人の感じる臭気の強さはやっと1/3になるといわれています。参考までに嗅覚閾値測定結果表と活性炭吸着能を添付いたしますので無添着活性炭はどのような臭気物質をよく吸着脱臭出来て、どれが苦手であるか、またその臭気成分の臭気閾値はどのくらいの濃度(ppm)か よーくご確認ください。
(何のにおいかはわからないが人が何らかのにおいを感じる最低濃度を「臭気閾値(しゅうきいきち)」あるいは「検知閾値(けんちいきち)」と言います。また、何のにおいか判別がつき、どんなにおいか表現できる最低濃度を「認知閾値(にんちいきち)」と言います。
■ 再生活性炭ご使用例 ■